【No.544】権現の湯料金値上げ条例案
権現の湯料金値上げ条例案、委員会にかかり賛成多数で可決
6.11総務経済常任委員会(芝間教男委員長)
6.15本会議へ
3月議会で否決された権現の湯使用料値上げ条例案が委員会で審議され、4:1で可決。本会議にかかります。
村田は委員会を傍聴。
その概要をお知らせします。
3月議会にかかった議案とどう違う?
前回否決された議案は
- 指定管理者への移行を前提(移行できる規定あり)
- 議会の議決なしに900円まで引き上げる事ができるよう上限をきめる。
というものでした。
今回は
赤字を縮小するため、1回券を100円上げ、50回、100回、200回も全体として1.2倍に引き上げるもの。
ただし、町民は1回券のみ500円であるが、回数券にはその恩恵はなく、引き上げとなる。
というもの
【本会議・委員会でのQ&A】
Q,料金値上げにより、どれくらいの赤字縮減が見込まれるか。
A,令和7年度4,100万円赤字バイオマス発電で300万円縮減値上げにより赤字を300万円縮小
全体で600万円縮小見込み、赤字が3570万円ほどに。(R7入館者数で計算)
Q,「町民据え置き」は条例に書かないのか。
A,JAF加盟者など割引を運用で行っているが同様に扱う。
Q 町民はフロントで代金を支払うのか、証明はどうするのか?
A 今でも割引などは窓口で支払っている。免許証・マイナンバーカードなどで確認する。(下部へつづく)
今週のパチリ!

「8割は落とすんだよ」
桃の摘果
ご近所で農家さんがせっせと上を向いて仕事をしています。
足元にはちいさな桃の実がゴロゴロ。
「8、9割落とすんですよ」とのこと。
一つの枝につく実を減らして、大きな立派な実を成らせるようです。
枝の下にもぐり、ずうっと上を向いての作業。
「一週間もかかるんです」。
私たちがおいしい桃が食べられるのも、こうした地道なたゆまない努力があるからこそ。
感謝感謝です。

いのちを頂く
農ある暮らし
毎朝、家の敷地にある畑をめぐる。
自然に芽吹いたレタスを夫が植え替えで列にしてあり、株ごとに1.2枚の大きな葉だけをもぐ。
二十日大根も必要なだけ収穫、自生するパセリ、苗で育てたセロリの茎を1・2本、この頃、キューりも収穫できる。

人参の葉っぱももぎ取る。
一回りするだけで、サラダの材料がどっさりと手に入る。
今日は夫が人参を引っこ抜いて水桶の中。
刻んでサラダ、みそ汁、ぬか漬けに。「桑の実が実ったよ」との言葉に、ざるをもって収穫に。
夫はその合間にタケノコの収穫。10本余りゲット。
油揚げと煮物に。
桑の実はジャムにしてトーストに、ヨーグルトに混ぜてデザートに。
農ある暮らしは忙しいが大満足である。
権現の湯使用料値上げ条例案委員会での審議の様子
(一面の続き)
●「町民は500円に据え置く」ことについて
Q,町民割引は1回券だけか。町民を優待するなら、回数券代も据え置くべきでは。
A,1回券だけが据え置き。回数券は町外と同様引き上げる。
Q,町民の確認、証明書を忘れてきたら。
A,住所などで確認する。
Q,入り口の券売機で「町民料金」の表示をしたらどうか。
A,町外の心証に配慮して設定はしない。
Q,町民・町外の区別をしている温泉施設はあるか。
A,確認できなかった。
Q,差別化をしない理由をどう考えるか。
A,窓口での確認が煩雑・困難だと考えるからだと思う。
Q,町民は窓口で支払うのか。混雑しないか。
A,今でも割引の方*やカードでの支払いは窓口で受け付けている。キャッシュレスは多い。住民には広報などで周知を図りたい。町民台帳に記入し確認する。
*割引
障がい者手帳所持者本人400円(100円引)JAF会員450円(50円引き)消防団員とその家族450円(50円引き)
●料金値上げの前に経営努力が必要だが。
Q,値上げは最後の手段。どのような経営努力をしたのか。
A,シャワーヘッドを節水型に切り替え、▲50万円節電に努め▲25万円
繁忙期は4人だが、通常日中は3人体制で人件費の縮減。
Q,今後どのような誘客努力を考えているか。
A,担当者個人の考えだが・・・・スタンプラリーや宿泊業者と連携して冬の観光客に優待券、里の宿泊施設の紹介(お風呂に入った人から、里の宿泊施設を紹介してと訊かれることから)
Q,料金を据え置いたままで、経営努力を尽くした場合の試算はしたのか。24万人の集客を実現すれば黒字になると考えるが。
A,据え置きの場合の試算はしていない。
入館者24万人は開館時の1回だけ。その後入浴施設が増えて、コロナもあり、落ち込んだ。現在は20万人を目標にしている。R7年度:19万5千人赤字4,100万円(R6年度:17万人赤字4,400万円)
前年に比べ+2万5千人1200万円増と入館者・入館料が増えたが、燃料代などの値上げで、赤字が300万円圧縮できただけで、赤字は続いている。料金を値上げしないとやっていかれない。値上げを認めてほしい。
町民の方にご意見を伺うと

- 今でも老人福祉センターの福祉風呂を利用している。500円で据え置かれたとしても行かれない。
- 燃料代も上がっているから100円の値上げは仕方ないと思う。
- 自分たちも燃料代の値上がりで苦労している。町だけではない。もっと努力して据え置いてほしい。
- お風呂は町民の憩いであり、疲れをいやす健康づくりの福祉施設だ。知人との交流もできる。値上げしたら回数を減らすことになる。
【本会議で確認】
「事業所への優待券の配布は、今年度も実施している。町内の事業所に勤める方にも優待券でお風呂利用を勧めている」とのこと。
村田は3月にも、本会議で休日前の入浴時間を延長して若い人の利用を増やすことや、500円に据え置くことを大いにアピールすることを強調。
なんでも値上げの中で「温泉の経営は厳しいが、みなさんの暮らしを応援するために料金を据え置く、大いに利用して」と訴えて入館者を増やすことを指摘。
新聞報道などで温泉経営の厳しさが知れ渡っている今だからこそ、逆手に取って「町民の暮らし応援」の町の姿勢を示すチャンスです。
また、山の索道事業・女神湖畔の歩道などに5年で40億5千万円の事業をすすめながら、里の温泉施設の値上げはバランスに欠けると考えます。
「今年1年間は値上げしないで、経営努力を」と考えますが。
投稿者プロフィール

最新の投稿
立科町議会2026.06.15【No.544】権現の湯料金値上げ条例案
自衛隊提供名簿2026.06.08【No.543】6月議会/自衛隊に提供名簿の行方懸念
立科町議会2026.06.01【No.542】 権現の湯使用料金/6月議会
お知らせ2026.05.18【No.540】憲法記念日/風の子広場の遊具更新事業

