【No.507】 屋内運動場に分散保育所/白馬マウンテンハーバー見学
夏休に間に合った!屋内運動場に分散保育所開設
8.18実情を視察に。社会文教建設常任委員会

今年の6月議会全員協議会に、児童館の様子が伝えられ、「大勢の子どもたちに利用され、ぶつかる危険性もある。
児童館は手一杯」との報告がされた。
権現山屋内運動場。
屋上にはスピーカー。
休憩時間をお知らせしている。
風の子広場などに遊びに行った子もいったんはここに戻って水分補給をする。
黄色の帽子をかぶることで、登録した子どもとわかるようにしている。

私も一般質問で「体育館へのエアコン設置や、児童館駐車場にプレハブの設置で混雑の解消を」と訴えた。
担当課も様々研究をして、7月8日の臨時議会で、屋内運動場の室内を回収して、分散保育所に整備するとの方針が決まり、議会ではエアコン設置・備品の予算を可決。
7月25日からの夏休み前には整備され、小学校高学年4~6年の児童たちに開放。
その状況を委員会で視察しました。

畳の部屋だった12畳ほどの広さ
の部屋は、カーペットが敷かれ、子どもたちの場所に。
部屋にはボードゲームなどの遊具があり、本も多数並べられていた。
思い思いの場所に座り、読書に没頭する姿が見られた。
フロアでは女の子たちが、カードゲームに興じていた。
じっとしていることに飽きると隣のゲートボール場でフライイングドッジやバトミントンなど体を動かせる。
雨が降っても遊べる場所があるのは嬉しい。
よく短期間で整備され「町もやるときはやるねぇ」と思いました。



冷蔵庫には保冷剤がストックされている
落ち着いた様子の児童館。
以前は子供であふれかえっていましたが、ゆとりある状況となっています。
今週のパチリ!

ナナフシの
異常発生
望月畦田にある川西保健施設組合の事務所。
玄関の石段を上ると、何やら緑色の枝が落ちている。
よく見ると動いている。
「ナナフシの異常発生」と事務所の職員。
今年の異常気象のせいかもしれません。
ナナフシは初めて見ましたが、左右に体をゆすって、長い手足で前進する様子は、ゆったりしていて、これでは鳥などに食べられてしまうのではと心配するほどです。
調べてみるとなかなか興味深い昆虫です。
8.19議員・職員で白馬マウンテンハーバーの見学

7月に議員研修として、白馬岩岳スノーリゾートの前社長であった和田さんの講演会を実施。
今回は、その和田さんをガイドに、実地研修として、議員全員と副町長以下担当職員5名を交え、国際的なスノーリゾートの視察研修を行った。
特に夏場の観光販売額が冬場を上回ったこともあり、グリーンシーズンの観光の参考に出かけた。

- スキー・スノボなどウインタースポーツをしない人をどう引き付けるか。
一般の人の誘客新潟県のスキー場も加えると10個のスキー場が連なる地の利。
里と山が接近していることなどを活かして、観光客が気軽に立ち寄れるリゾートをめざしたとのこと。 - 長時間の滞在型のリゾート地をどう作るのか。
・眺望を売る・・・ヤッホースイング・北アルプスをバックにインスタ映えスポットに長蛇の列、3段の紅葉の美しさ
・山に向かって飛び込む醍醐味の大型ブランコ(ヤッホースイング)・以前の索道の支柱を活用
・まずは山頂に降り立つと、眼前に白馬村の眺望が開けている。右に白馬連峰を含む北アルプスの絶景を眺められる。
ゆったりと眺める場所をつくる。(テラス席・テント席) - 自然そのものを楽しむ仕掛け
・乗馬コーナー・・山道を散策
・ツリークライミング・・・林の中で木登り体験
・マウンテンバイク、カートで頂上からふもとまでのコースを作り、帰りはリフトに自転車、バギーも一緒に載せて戻れる
・草原では定期的にヨガ教室が開かれ、草原にベンチ多数
・フライイングゴルフ(ディスクをかごに入れて遊ぶ遊具)で若者が遊んでいた。 - 一流のおいしいものを作る事業所・スポーツ用品店などテナントで入ってもらう。(スープや、カレーや、コーヒーやなど)

すぐにでも取り入れられる要素がたくさん見つかった視察研修だった。
仕掛け人の和田さんの起こした会社[Zukutochie]は町おこしにも大きな役割を果たしている。
文字通り「ずくと知恵」を絞って町おこしに取り組んでいる様子がよく伝わってきた。
空き家を買り上げ、リフォーム。
賃貸で長期滞在の外国人などに提供。
古民家をリフォームし、和テイストのお食事処に変身。
長期滞在用のアパートも建設中。
勢いのある白馬エリアであった。
8.20立科町商工会青年部との意見交換会―議会広報広聴委員会主催―

商工会青年部から議会へ意見交換会の申し込みがあり、議員全員で臨んだ。
一部は青年部のみなさんから要望を聴いた。
- 清瀬市民祭に毎年参加し、リンゴを売り、町のPRに努めているが、行政からの支援が欲しい。
- 町内に住み続けるための住宅改修への支援が欲しい。
- 移住したい人がいるが住宅が不足している。
- 若い人が住む場所の確保を。など。
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