【No.462】万博会場は見直し中止を!中学修学旅行先/犯罪被害者支援条例・予算もつく

 万博会場は見直し中止を!中学修学旅行先

 住民から、「来年の修学旅行に万博会場がある。やめてほしいが」と声が届きました。

さっそく一般質問で質すと
京都・奈良・大阪が修学旅行先とのこと。

京都・奈良などは、従来の旅行先で、日本の歴史・伝統・文化に触れるものと納得できますが、大阪で「万博会場」ともなると黙ってはいられません。
以下質問しました。

・村田

来年の中学の修学旅行先が大阪万博と知った住民から疑問の声が寄せられた。
万博会場は現役の廃棄物処分場である夢洲(ゆめしま)であり、万博会場のすぐ隣の地中から可燃性のメタンガスや硫化水素が発生し、爆発事故も起きている。
さらに強い毒性を持つヒアリが多数発見されている。

危険ということで地元の学校も遠足の対象にしないとも聞く。
見直すべきではないか

・教育長

修学旅行は平素では体験できないかけがえのない教育活動。
万博は命をテーマに異文化を体験し、SDGsを考えるという効果を期待したい。
また、安全は国が確保すると考えている。

 ・村田

まだ海外パビリオンも未着工の状態だが、見学などの計画はたつのか。

食事する休憩所は巨大な石750個をブドウ棚状に繋げワイヤ―で吊るしてある。
巨大日よけは地震で切れる危険もある。
下見はしたのか。

・教育長

どんなところも100%安全はあり得ない。
まだ建設中なので下見はしていない。
いつもお願いしている旅行会社におまかせする。

・村田

海外のパビリオンがまだ8か所も建設されていない。
どこを見学して、どんなことを学んでほしいのか、教育の目当てを教師はつかめないのではないか。
子どもたちが予習もできないのではないか。

結局旅行会社が代わりに下見して、彼らの言う通りの旅行計画になるのではないか。
主体性を持った教育活動になるのか。

安全だというところでも不測の事態が起こりうる。
危険だと指摘されているところにわざわざ行くことはない。
万博会場は中止をすべきだ。

今週のパチリ

 足長蜂の巣

 夫の石の展示箱の横に立派なアシナガバチの巣ができました。
雨も陽も当たらない良い場所です。
初めは女王蜂が一匹で10室くらいの小さな巣でした。
その中にまず卵を産み付けます。
3週間くらいしてみな成虫になり働きバチが育つと、巣はさらに大きくなり直径10cm、部屋も100個位にもなり、更に卵が産みつけられます。
大きくなったなと見ていると、暑い日は羽で中に涼風を送り、更に暑い日は、ハチたちもこの暑さは応えるようで
頭を中に突っ込んでじっとしているといいます。
普段はすぐに通り過ぎるので気が付きませんでしたが、近くにずっといるとブンブンと威嚇します。
しばらくの間にずいぶんと大きくなったものだと感心します。
別に悪さもしないので放っておいたら、いつの間にか全部巣立って空になっていました。
居ないと何か寂しいもの。
ハチがいないと実もなりません。
大切な仲間です。

「犯罪被害者等支援条例」の制定議案…

本会議での質疑から

「犯罪被害者等の生活の再建及び権利利益の保護を図り、もって誰もが安心して暮らすことができる地域社会の実現」を目的に制定予定。
窓口:教育委員会社会教育課人権政策係

  • 総合的に支援するために警察や、国、県、NPOなどと連携して支援するもの。
    今までは犯罪に合っても何らの保障もなく、泣き寝入りするしかなかったものが、生活保障など一定の保障が得られることとなります。
  • 居住の安定・・・町営住宅の斡旋や空き家、他市町の住宅の紹介など支援する。」
  • 経済的負担の軽減…犯罪被害者の本人・遺族などへのお見舞いや日常生活支援については、支給基準を要綱を定める。

【予算化/140万円(準備をしておく)】

  1. 支援金2名分         40万円
    遺族             30万円
    本人(重大な障害を負った時)10万円
  2. 日常生活支援助成金100万円
  • 家族の家事・育児・・・1回4,000円
  • 配食支援・・・1回1,000円
  • 一時保育支援…3,000円
  • 転居費用・・・20万円
  • 精神カウンセリング…5千円
  • 報道などへの対応で弁護士に依頼費用23万円/相談は1回5千円

立科小6年 土屋夢紅(みく)さん 100m自由形で優勝

信濃毎日新聞9月5日付

トビウオ杯全国少年少女水泳競技大会「『将来は夏季五輪出場も実現させ、水泳の指導者や、子どもの選手をサポートする仕事ごとに就きたい]と話している。」

立科町が力を入れているワーケーション。最優秀賞受賞

年間約120組、1200人以上を立科町白樺高原に誘致した実績が評価され、ワーケーションのコンシェルジュでトップ、最優秀賞を受賞しました。

信濃毎日新聞9月5日東信版

*(ワーク=働く+バケーション=遊ぶ) 観光地・避暑地で働くことで快適に仕事ができる。白樺高原で滞在してもらいながら仕事をしてもらう取り組み。女神湖オフィスもその目的で整備されている。