操法大会始まって以来の快挙!立科町が優勝!小型ポンプ操法の部

 6.25 立科町が優勝小型ポンプ操法の部

北佐久郡消防操法大会 

西塩沢分団が、町で行われた操法大会の小 型ポンプ操法の部で優勝し、郡大会に進んだので、県合同庁舎で行われた大会に応援に行きました。
立科町・佐久市・小諸市・御代田町・軽井沢町で優勝した生え抜きの分団が参加する、大規模な大会でした。

最初は佐久市、立科町は2番目。
町区のポンプ車操法の後、小型ポンプ操法でした。
最初の指揮者の気迫のこもった号令がかかると、空気がピンと張りつめ緊張が走りました。

北佐久郡消防協会会長名による、賞状と楯

「ハジメ!」の合図で、きびきびした動作が始まり、ホースを抱え全速力で走る1番、2 番員の力強いこと。
はじめての会場だったのに、ホースを投げ拡げる場所もピタリ。
車からのホースの位置も確実で、すぐに「カチャッ」と接続。
懸命に駆け戻り「放水始め!」の号令で見る見るうちに水がホースを駆け抜けて、出口に着くや否や「火」の看板が倒れました。
実に素早い連繋プレーです。

夕方、操法大会の結果発表会が開かれ、参加するとなんと、小型ポンプ操法の部で優勝です。
立科町としては初の快挙!!消防団が結成されてから初めての56年ぶり(!)だそうです。
賞状と楯、優勝旗を持ち帰った西塩沢分団の木村団長は「立科町で初めてだそうです」と誇らしげに報告。

西塩沢公民館に飾られた優勝旗、「優勝第56回小型ポンプ操法の部 立科町消防団」の文字が見える

拍手と歓声が沸き起こりました。

結果を見せてもらいましたが、減点15.75と2位(減点17.25)を大きく引き離してダントツの素晴らしい技の披露でした。

しばらくすると立科町の消防団長が3役と共にねぎらいに訪問。
「自分が北佐久郡消防協会長の時に、立科町が優勝するとは、本当に光栄です、県大会でも頑張ってください」と熱いお祝いの言葉を語られ、協会から激励金が渡されました。

県大会は7月23日。
松代にある消防学校で開催予定。

日頃の訓練の成果を悔いなく発揮し奮闘していただければと願っています。

熱い最中の訓練です。
体に気を付けて、頑張ってください。
応援しています。

 今週のパチリ! 

 夏の味
  スグリジャム

 畑のフサスグリが真赤に熟れて、ルビー

のよう。この時期はいつも枝を切り玄関に飾ります。
緑の葉陰に真っ赤な房、それは見事です。
大方の実が熟したのでジャムに。
種が気になるので裏ごしして、しっとりとしたソース状に。
酸味が強いのでレモンを絞らなくても鮮紅色の鮮やかさ。
酸味が効いてサラダドレッシングとしてもお勧めです。

『公共交通はデマンドタクシーを中心に』と住民の声

「町の公共交通は?」職員による出前講座

6.23中央公民館

選挙後初めて公共交通を考える会を中央公民館で開催し、職員より「町の公共交通の現状」についてのお話・報告を伺いました。
企画課長が「今年度は、交通計画を作る年にあたる。皆さんのご意見を」担当者は「令和4年度までの集計と分析の最新のデータをお持ちしました」と内容を披露。
町担当者は、昨年一年間の利用状況を詳しく報告。
スマイル交通が朝夕の通勤・通学の足として機能している反面、日中は利用が少なく、全く利用のない停留所もあること。

シラカバ線は里行朝7:20分発、夕方は山行16:36分発の利用が一番多いのは通学用であることなど実態が良くわかりました。

【その後の意見交換】

「この実態を聞いていると、将来は民間のバスと同様の結果になる。全く新しい形態の交通、デマンドタクシーを考える必要がある。」
「長和町・丸子・東部町などとっくにデマンド(予約制)交通が導入されている。」との発言を皮切りに、次々と口を開き、「今は車を運転し、不便はないけれども80歳になるので、次の免許の書き換えはどうしようかと思っている」

  • 「免許を返上しても大丈夫と思えるような公共交通にしてほしい」
  • 虎御前の住民からは「駅に繋いでほしい、予約して、安価で乗れるオンデマンドの導入を」とデマンド交通(予約制相乗りタクシー)への期待が語られました。
  • 娘夫婦がリンゴ栽培のため、東京から立科に移住したという女性は「良いところと言いますが、交通が不便で外出がままならない」
  • 子育て中の女性からは「保育園・小中学校などの通園・通学バス(スクールバス)があれば、親の負担が軽くなる。中学生が部活動で町外に行くときに集団でバス利用ができればいい」
  • 茅野市から実家に戻った女性は「バス便がめっきり減ったことがショック。本数を増やしてほしい」

担当者は熱心にメモを取り、一緒に交通問題の解決に取り組む誠意と熱意を感じました。

次回は実際に運動で改善を勝ち取ってきた佐久市望月・浅科地区の住民や東御市のデマンド交通の担当からお話を伺うことにしています。

立科町産ブドウ使用の白ワインが英専門誌主催コンクールで「金賞」(サントリーホームページより)

2023/06/27

*同ワインのみらい立科町甲州冷涼地育ち2021」について冷涼地での甲州の栽培に畑づくりから挑戦しました。
ファーストヴィンテージである2021年は、豊かな果実味と爽やかな酸味をあわせ持つぶどうが収穫できました。
中味は、熟したりんごや花の香りに加え、レモンのような香りもほのかに感じられます。
ぶどうの熟度が強く表れた果実味と、立科の冷涼な気候を感じさせるしっかりとした酸味が特長です。