【No.477】立科町12月議会一般質問
12月議会 一般質問
Q.子ども医療費自己負担分を無くすべきでは。
A.議員にいわれるまでもなく検討している。
Q.中学卒業・高校入学の生徒に祝い金の形で支援ができないか。
A.中学卒業のすべての生徒対処に支援を最終調整中。
12月5日6日と一般質問が行われ10人が質問に立ちました。私は、熱中症対策と生活防衛・支援について質しました。
1.熱中症対策/救急車の搬送、過去最多
令和4年町内10件/24件(佐久広域消防)
5年7件/111件
6年4件/97件
右肩上がりではないが、熱中症にかかる人は増えている。対策が必要だが。
①エアコン設置に町の補助を。
上田市では65歳以上非課税世帯に5万円を上限に1/2の補助。
「せめて高齢世帯や寝たきりの要介護者世帯を優先に」と求めました。
②体育館にエアコンを。
普通教室はエアコンが入ったが、
体育館にも設置すべきと求める。
国は23~25年度の3年間に限り、補助率を1/2に引き上げて、設置を後押し。
条件では断熱効果のあることが条件なので、町の小中体育館は対象外とのこと。
文科省に相談してみてはどうか。と後押し。
③クールシェアスポット*を増やして
*冷房完備の設備を一般住民に開放している場所
今までのふるさと交流館だけでなく、役場会計室のソファの場所と中央公民館の和室を開放したとのこと。涼を求めてふるさと交流館に滞在できること。
2.生活支援・物価高への対応を。
①ガソリン補助・「あったか灯油券」の復活を。
A国の交付金が出たら検討する。
*財政調整基金がある。
前倒しで実施すべきではないか?と求めた。
②子育て支援で県が無料制度を中学3年生まで
Q.広げ、町の負担が軽くなったはず、いくらか。
A.120万円になる。
Q.国保事業などで、町が独自施策(子ども医療費無料制度など)を行っていたため、国はいやがらせペナルティで、国保の調整交付金を減額していた。6年4月より、そのペナルティをやめたが、その影響額は?
A15万円である。
今週のパチリ
肉球と
サンタさん
12.18に行われた「お楽しみクリスマス」。
西塩沢町内だけでなく、遠く佐久市・小諸市・上田市、果ては川上村からもお客さんが見えて、盛大に盛り上がりました。
西塩沢に移住した方がクッキーを上手に作られるのを知り、今回のクリスマス会にも依頼。
するとなんと可愛い肉球の模様とクリスマス関連のシールを一つ一つに貼って気分を盛り上げて下さいました。
お味は優しい味で、ほろりと口の中で溶けるクッキーでした。
イベントの性格を知って、わざわざクリスマスに関連したシールを求め貼って下さる。
その気持ちが嬉しかったです。
クリスマス気分も盛り上がりました。
出演者のみなさんの熱いの演奏にも感動しました。
12月議会一般質問つづき
物価高騰の折、町民の暮らし応援策について
③子どもの医療費の完全無料化を。
(500円/自己負担分月1医療機関当たり)を無くすべき。
松本市、25年1月から実施予定、長野市、25年4月から実施予定、長和町・小海町・南木曽町・木曽町などですでに実施。
A.議員にいわれるまでもなく、考えている。
④国保税の中の子どもの均等割り(年2.7万円)を無くすべき。
まるで子どもへのペナルティだ。
A,1,587人/高校卒業までの人数。
必要な財源は264万円
⑤中学制服代への補助制度作るべき…10万円程にもなる。
A.町民から要望はない。
*「教育費はこれを無償とする」憲法第25条違反だ。教育費の保護者負担をなくすべきだ。
また、リサイクル制度も作るべきだが。
A.PTAがやること。親同士で譲り合っているため、要望はない。
⑥高校生への支援は?
タブレット・制服代などお金がかかる。
A.今年10月から国の児童手当が高校生まで広がった。第1・2子1万円、第3子3万円。
Q.中学卒業祝い金(仮)で、高校入学への負担軽減を。
A.中学卒業のすべての生徒対象にした支援策を現在最終調整中。来年度から実施予定。
[12月議会に掛かった主な議案]
*会計年度職員にも勤勉手当が付き、4月に遡って支給される。
これで正職員と同様の支給率になる。平均で約21万円の増額。
*指定管理者制度・・・賛成
- 女神湖センター/白樺高原観光事業協同組合
- 索道事業/白樺高原株式会社に。4年前は樫山スノーテックが指定管理を受けていたが、今回は同社に。
[その理由]
- 最初から(4年前から)地元事業者を加えた同社が索道事業の管理運営をまかされていたこと。金融機関からの信用ができたこと。
- 様々な経営努力・・・頂上駅に喫茶コーナーの設置、マウンテンカートの導入、鹿害対策と自然園の整備
- 新宿・羽田などから直行便の運行でインバウンド取り込み/佐久平からの直行便/白樺高原内のシャトルバスなど2次交通の確保予定。
*補正予算
ふるさと寄付金5千万円・・・豪雨災害の復旧工事に使うことに。
*果樹の難病対策費で250万円…腐乱病にかかった樹木の伐採と伐根の費用
*シャインマスカットの苗木補助に116万円国の制度にもれ、JAの補助事業に応募した農業者に苗木と果樹棚へ1/3補助。
*新たな町営住宅の設計図示される。
第7回『お楽しみクリスマス」盛会に
鮮やかなばちさばきと津軽三味線の力強いサウンド、生き抜く力を与えてくれる張りのある歌声、「ソーラン節」「東京音頭」「北国の春」で声を合わせた。
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