塩尻振興公社の研修/仮眠室のあるオフィスゾーン

 「こんな仕事ができる事業所が町にもあったらいいね」塩尻振興公社

振興公社の業務である「地域DXセンターcORE(コア)」の説明をするフロアマネージャーの女性。 正規社員として、住民への説明や視察者への対応を行う。実に頼もしい方でした。

 「子育てしながら少しでも安定した仕事に就けるよう、最低限の収入を保障しながら資格取得を目指すことを目的として事業を展開している塩尻市振興公社を視察し、女性の積極的な社会参画の在り方や自分らしくいきることなどについて学び、考えよう」(ふれあいサロン研修会のチラシより)

10月17日(火)に行われた研修会。塩尻振興公社へ視察に行くというので、混ぜてもらいました。

 バスで着いたのは、商業デパートのウイングロード。こんなところにオフィスがあるの?と思いましたが、2階、3階を塩尻市振興公社が管理し、仕事をした後、帰りにデパートで、食料・書籍・衣料品などお買い物もできるなら、便利です。

 一般向け交流スペースで説明を受けたが、クッションは可動式で、自由に移動ができ、大人数にも対応できる。

 【塩尻振興公社の主な4つの事業】

一般向け交流スペースで説明を受けたが、クッションは可動式で、自由に移動ができ、大人数にも対応できる。
  1. 産業振興
  2. 町づくり
  3. 都市機能の進化
  4. 工業振興

2、の町づくりでは

  • ウイングロード(デパート)の運営
  • 空き家・住宅ストックの利活用

3、の都市機能の進化充実では

  • 時短型テレワーク
  • 自動運転、Ai活用相乗りデマンド交通の運営

今回は主として時短型テレワークについての研修でした。

 オフィスの中の仮眠室

 中小の会社が集中するオフィススペースにに、何と、仮眠室。
転寝できる簡単なベッドが一つありました。
夜遅くまで仕事をしたり、仕事中に眠くなったりしたときに利用ができるとの事。
人間の顔をしたオフィスゾーンですね。
眠いのを我慢して、仕事をしているより「眠ってもいいよ」とすっきりして仕事をした方がはかどるから、と人間の生理と効率についての科学が活かされている象徴です。
一同、深く感心しました。

 今週のパチリ!

 キノコの
  冬虫夏草?

 「珍しいキノコを見つけたよ」

と見せてくれたのがコレ!夫が手にしているのはなんと松ぼっくり。
落ちた松ぼっくりの中に胞子が落ちて成長したもの。
キノコの種類はジコボウに似ていますが、傘がそれほどぬめらず、ささくれも少しあり、図鑑で調べてもわからないとの事で、食べることはしませんでしたが、きれいなキノコでした。
なんとまあ、珍しい!

KADOの始まりは・・・ひとり親支援から

そもそも時短型(短時間勤務)の働き方を支援するようになったのは、ひとり親家庭の経済的支援からと言います。「子春日和」事業と称して、子育て真っ最中の女性たちが働く一歩を支援するサポート事業から始まり。今ではKADOという名前の事業で「子育て・介護・障がいなど、就労に時間的な制約のある人が、一人一人のライフスタイルに応じて、安心して働ける仕組み」だそうです。

今では、838人で立科町の84人も含まれています。

その後、実際業務を行っているフロアに移動。写真撮影禁止、カードでドアの開閉の厳しさ。両側に10のオフィスがあり、真ん中のラウンジは食事をしたり、くつろいだり、時には講習会のゾーン。各部屋では、「オンデマンドバス塩尻のるート」の電話予約センター業務や、自動運転のための3D地図の作成業務、各会社から請け負う伝票などの経理などがオフィスと在宅

で行われています。ワーカーさんは、県の最賃以上の賃金で、時間給。経験の浅い人でも最低の保障はしているとの事で、質問すると、4~5万円ということでした。

3D地図を作りAIに読み込ませるなど高度の技を持つ人も、ここで研修を受ける中で成長したといいます。やがて企業に正職として雇用されるためのステップを市が支え保障していました。立科町も頑張っています。さらにどんな支援が必要か、考えたい。

10.19~20泰阜村・新城市へ

―総務経済常任委員会視察研修に―

泰阜村/移住促進政策についてひとねる条例について

泰阜村では、移住促進のために、様々な施策展開をしています。その取り組みを学び、立科町でも活かしたいと思います。

新城市/木質バイオマスと森林譲与税の活用について

10.13子ども議会中学校編

午後、議員が中学校に出向き、議会の役割や仕事などを説明、動画を見てもらい、議会への理解を深めてもらいました。

10.25議場で模擬議会。質問要旨を事前にもらい議員が質問に答えます。どんな質問が出るか楽しみです。

第4回たてしな良い映画を見る会

映画『お終活熟春! 人生、百年時代の過ごし方』

*11月26日(日) 
①10:00 ②13:30 ③16:30 
*立科町老人福祉センター
参加券をお求めください。
大人800円(高校生以下無料) 
離婚寸前の熟年夫婦が、終活を進める中でお互いを見つめ直し、生きることに向かって準備する『お終活』。
高畑淳子、橋爪功が夫婦役。
笑って、泣いて、役に立つ!お楽しみに! 

主催:良い映画を見る会/共催:JA佐久浅間女性会【問い合わせ】090-9144-8534 MURATA

町の公共交通の改善を

10月29日(日)16:00~18:00
立科町中央公民館
公共交通を考える会で改善についての提案を町に提出します。
これまで4回にわたり、町の公共交通について、学習したり体験したりと考えてきました。
皆さんのご意見・ご要望を出し合う中で、町に向けての要望事項をまとめて、提出します。
10月中に提出しますので、皆さんのご参加をお願いいたします。