たてしなふれ愛村、和やかに開催/議会委員会で泰阜村の視察研修へ
たてしなふれ愛村、和やかに開催!
10・28(土)よく晴れた秋空の下、老人福祉センター前の駐車場のスペースで、福祉のお祭り、「たてしなふれ愛村」が開村。
会場では、老人福祉センターで開かれるバザーをお目当てのお客さんの50mにもなる長蛇の列ができました。
私もステージの発表を頼まれ、キーボードや譜面台などを運び入れて、最初から参加しました。
関係者によるテープカット、童謡唱歌、中学生の歌、オタマトーンの合奏、恒例の手話劇があり今年は「大きなカブ」。
カーテンで作ったのか、直径1mはあろうかという大きなカブが登場。
みんなで力を合わせて抜くという民話を手話を使いながら表現。
大人から小学生まで多くのみなさんが力を合わせ「ウントコショ、どっこいしょ」と言いながら引っ張り続け、とうとうカブを抜いて、みんなでおいしくいただいた、という民話を楽しく演じました。
私は、秋の曲をみんなで歌おうと歌集を用意。
急遽お願いしたピアニストの先生に助けていただき、参加者と一緒に「赤とんぼ、小さい秋見つけた」など合唱しました。最後は「いのちの歌」。
今ここに生きていることへの感謝を歌った歌で、皆さんにご紹介しました。
会場には、軍手で手話の言葉が表現され、ボッチャの体験、作業所のかご・陶芸などの作品、シクラメンもありました。
受付でスタンプラリーの用紙を渡され、すべてのブースを回ると記念品がもらえるというもの。
私もあちこちと回ってスタンプを集めましたが、どのブースにもスタッフの方が2人以上が待機して、どこでも会話がはずみます。
障がいをお持ちの当事者のみなさんとの交流というよりも福祉に携わるボランティアさんとの交流という感じでした。
それでも、ステージではふれあい園の利用者による合奏や歌などがあって、どの人も楽しそうにしていらしたのが印象的でした。
昼時には400食のカレーが用意され、無料でふるまわれました。朝早くから、民生委員さんなど、本当に多くのみなさんのご協力でできたお祭りです。
お疲れさまでした。
今週のパチリ!
干し柿を
つくれます
今年は遅霜の影響で、我が家の柿の木には2個しか実がつかず、干し柿づくりをあきらめていました。
ところが知人から『柿いるかい?』と電話が入り「いります!いります!」。
大きな段ボール一杯いただき、夜なべ仕事に皮むき、ハンガーにつるして作成中です。
芋干しも作成中。
楽しみです。
「公共交通を考える会」で改善に向けての要望書(提案)を町に提出。
11月6日、町長・企画課長・担当者に手渡す。
11・6の夕方、両角正芳町長に、今後の立科町の公共交通改善に向けての申し入れを行いました。
共同代表は3名はそれぞれ東部・西部・南部の地域を代表する形となりましたし、車を持たず、自転車とバスで移動する住民も参加して、公共交通の改善を訴えました。
まず、事務局の村田が要望書を読み上げ、その後、参加者からひと言ずつ、要望書の中身を補強する発言をしました。
【デマンドを望む人が増えている】
町長は「すべて要望にお応えするというわけにはいかないかもしれませんが、できるだけ、要望にお応えするように検討します」と応えました。
現在、町企画課では、利用者などからのアンケートの集約・分析中で、今後どのような形が望ましいか、検討することにしているとの事。
アンケートの中では「デマンド(予約システム)を望む声が増えている」との紹介もありました。
【参加者の声】
・移住者からは
「交通の便の良いところから移住しました。友達と山の紅葉を見に出かけたかったけど、山へ行く便がお昼頃到着するものしかなく、断念しました。東京へ新幹線で行きたくても昼間の便が無く、不便です。」
・中学生のお母さんからは
「上田方面の進学を望む人も多いんですが、佐久方面に比べてとても高いので、ぜひ、支援をお願いしたい。」
・高齢者からは
「昼間は空で走っているときが多く、基本をデマンド交通にして、もっと走るルートを柔軟にして、どこでも利用できるようにしてほしい」
・車を持たない住民からは
「朝7時台しかないので、朝早く病院につく。診察が終わってお昼頃帰ろうと思っても、200円のバスはないので、夕方4時台まで待たなければいけない。12時か1時台にバスを走らせてほしい」
など、どれも切実な声をお届けしました。
会では、今後、継続的な懇談を期待しており、計画策定の中で、住民の声を届けたいとしています。
長野県泰阜村・愛知県新城市へ常任委員会で研修10/16・17
人口は減りつづけても、若者の移住増加で、高齢化率は横ばい。
村に活気が戻っている泰阜村の施策を勉強に行きました。
移住についてのホームページは、実に丁寧に書かれており、移住者が知りたい情報が満載。
それというのも担当者自身が移住者で、村の良いところ、負担に感ずるところも丁寧に載せてあります。
オンラインでの移住相談や住居、仕事探しにも応じるきめ細かい対応が移住に繋がっていると感じました。
①妊娠から出産、子育て、進学支援など切れ目のない支援メニュー
【当町にないメニューをご紹介すると】
- 何人預けても保育料最大3千円。
- 長期休暇の学童保育一日100円
- 中学校の冬制服代、1着分無料(約4万円相当)
- 中学生以下同居で公営住宅家賃2割減額
- 保育園から中学校まで通園通学バス完備
- 高校の通学定期代50%補助
- 泰阜村奨学金制度(一人あたり上限300万円1家庭500万円)利子を助成。
- NPO法人の協力で山村留学を推進。
②移住者も住民も暮らしやすい制度がたくさん
- 結婚祝い金1組10万円
- 結婚し転入した夫婦に1組3万円支給。
- 定住促進を目的とした空き家等解体費用の8割補助(上限400万円)
- 定住促進を目的とした空き家等の改修費に8割補助(上限100万円)*立科町は50万
- 住宅のリフォーム5万円以上に3割補助(上限20万円)2回まで
③不都合7割、良いこと3割の移住者向けホームページで情報公開
とかく良いことばかりを書いて移住者を呼び込み、その後「こんなはずではなかった」というような移住者のトラブルを避けるために、村の生活上の決まり事なども紹介。例えば39歳以下は消防団に所属など。町でも見習わねば。
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