こんにちは、村田桂子です。ニュース№402アップします。
6月議会に陳情6件、請願1件がかかります。インボイス制度の延期を求める請願の紹介議員になりました。
なぜ、スクープが飛ばせるか?
「権力にとって都合の悪いことを暴く、ジャーナリズムの使命」
5.28(日)午後2~4時野沢会館で
「山本豊彦しんぶん赤旗日曜版編集長を囲む集い」があり、参加しました。
文春に次いで「赤旗砲」と呼ばれる程スクープを連発している赤旗の取材の裏話がたっぷり伺うことができました。
最近では「桜を見る会」での元安倍首相の後援会員優遇の国政私物化、最近では「マイナンバーカードと国保証の一体化」が急速に押し付けられる中での、他人の情報の紐付けが7300件、特定できない中での10割の支払いをしなければならない事態が複数あった事、そうした事案を2月には掌握しておきながら、一切公表せず、最近5月末になったようやく広報したこと、先週の日曜版では内閣広報室の資料を閲覧する中で、『敵基地攻撃能力』発令はアメリカ軍の情報によること。
拒否できない仕組みであることを明らかにしました。
Q,なぜ、次々とスクープが飛ばせるか?
A,常に国民の目線から物事・政府のやることをきちっと見る立場が独自。「桜」報道で赤旗日曜版はJCJ大賞*受賞
桜を見る会では多くのメディアも参加しているが、他のメディアはその異常さに気が付かなかったと言えます。
赤旗はその招待客のリストを見て「果たして参加している人たちは、招待されるにふさわしいか」と疑問を持ったことから、直ちに山口県の党支部と相談し安倍後援会員を訪問し、綿密な調査を行い、こうした一連の行為が安倍元首相の後援会活動に利用されているという「国政の私物化」にあたるものであることを確信し、日曜版で大々的に報じたこと。地元の党組織後援会のご協力なしにはなしえなかったスクープでした。*(日本ジャーナリスト会議が優れたジャーナリズム活動・作品に贈るもの)
編集長は新聞の魅力を知り「ほれ込んでほしい」。
「赤旗」日曜版は、平和な社会の前進を願うすべての国民の新聞であることに誇りと確信を持ってほしい」と語られました。
「うん、うん」と言いながら拝聴しました。
日曜版の主なコンセプト
*野党共闘を発展させるためのたゆまぬ歩み
*気候危機打開への若者の努力に光
*ジェンダー平等・貧困の解消を進めるマイノリティの人たちに苦しみに寄り添い貧困の実態を明らかにして打開の道を示す。
*政官財の癒着ビジネス・談合を暴く
*コロナ下の暮らし応援・お役立ちトク報各地の悲鳴を取り上げ、展望示す。
*今が旬の文化・芸能人が登場
登場する芸能人たちは、メディアで取り上げられる時はスキャンダルなどの時が多い中、真剣に自分の取り組んでいることを知ってほしい」と願っているから、気軽に日曜版の取材に応じてくれるのだそうです。
今週のパチリ!
麦秋
西塩沢より北東を望む。
遠くの浅間連山から、放射状の雲が迫っています。
広い空、麦の穂波。
農村の美しい景観です。
国産小麦がたくさんできて、おいしく安全な食べ物になりますように。
6月議会に寄せられた陳情・請願
1、請願第2号消費税「適格請求書(インボイス)方式」の実施延長を求める請願書
請願者:浅間民主商工会 村田桂子が紹介議員に
- 総務経済常任委員会
「課税業者Aが取引をしている売り上げ1,000万円以下の事業主Bが課税業者でなければ、Aは申告の際、Bからの消費税分を控除できないように改定する仕組みの導入」に対し延期を求めるもの。
今年10月から実施予定。コロナ禍や物価高、消費税10%実施などにより、中小零細業者は痛めつけられており、十分な利益を上げられないでいる。
この制度は「税率を変えないでも増税効果」があげられる弱者いじめの改悪である。
また、行政の取引相手が、1,000万円以下の零細業者が多く、彼らに課税業者になることを強いいることが懸念されます。
2、陳情第1号介護保険制度の改善を求める陳情書
陳情者:佐久地区社会保障推進協議会
- 社会文教建設常任委員会
3、陳情第2号」国保制度の改善を求める陳情書
陳情者:同上
- 社会文教建設常任委員会
4、陳情第3号マイナンバー制度による健康保険証廃止方針の撤回を求める陳情書
陳情者:佐久地区社会保障推進協議会
- 総務経済常任委員会
健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化するという方針の撤回を求めています。
これまでに7300件以上の別人情報の紐づけ、機能しないためいったんは窓口で10割支払いをしなければならないなどの不具合が全国で生じています。
任意のカード取得と権利である健康保険証のリンクは許せません。
その上、カードの未取得者に不利益を与えるなど憲法違反。
5、陳情第4号更なる少人数学級推進と教育予算の増額」・「義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める」陳情書
陳情者:長野県教職員組合佐久支部
立科町単組
- 社会文教建設常任委員会
6、陳情第5号「へきち教育振興法にかんがみ、へき地手当等支給率を近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める陳情書
陳情者:同上
- 社会文教建設常任委員会
7、陳情第6号「安保関連3文書」の撤回と国会での慎重審議、対話の外交を求める意見書提出についての陳情
陳情者:9条を守る立科の会
- 総務経済常任委員会
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