【No.515】 立科町移住定住促進住宅・構造見学会/臨時議会

立科町移住定住促進住宅・構造見学会

 無垢材をふんだんに使い、カラマツの香りが立ち昇る町営住宅10棟

10.15立科町移住定住促進住宅・構造見学会

 立科町芦田地籍に町産材を使った町営住宅の建設ということで県内各地から83名の見学者を迎えて構造見学会が開かれ参加しました。

遠くは南信の平谷村をはじめ、飯山市・上田市・東御市・青木村・長和町・佐久市・佐久穂町・小海町などの自治体をはじめ、上小・佐久森林組合、さらに工務店など、多彩かつ広範囲の参加。自前の材木を使って建てた住宅ということで、関心の高さを感じました。

最初に役場会議室で、役場農林係で地域林政アドバイザーの岩間昇氏から建設までの経過説明があり、その後、設計担当の山の辺建築設計事務所(松本市山辺)の代表宮坂直志氏より、町営住宅設計にあたっての留意点の説明を受けました。

 町有林で73年たった立派なカラマツ材の芯を使わず狂いの少ない材料『芯去り材』をふんだんに使い、その上「ノンケミカル・ゼロ酸素・熱処理」で「一生腐らない耐久性と、「まったく反らないい・曲がらない寸法安定性」を実現したという自信作です。

町からの提案を受けてプロポーザルで選ばれた会社の社長がこだわったことについてお話しされた。

 使用材/73年生、4ha皆伐1,347㎥

 敷地面積4,266㎡、3種類10棟

A棟1~2名向け16.5坪
  (単身者・夫婦向け)5棟

B棟2~4名24坪
  (夫婦・家族など)3棟

C棟3名以上25.5坪
  (子育て世代など)2棟

  1.  戸建て希望が若い世代では80%を超えていることから一戸建てとする。
  2. どこからでも浅間連峰が見えるように。風がよく流れる間取り。陽の光が当たるよう。
  3. 立科町産のカラマツを外壁・天井など目に付く場所に配置。全体の木材の7割を町産材に。
  4. メンテナンスでは「モカウッド」工法という新技術によるカラマツ処理により、半永久的な耐久性を持たせた。
  5. 環境性能・環境に配慮したデザイン太陽光の有効利用・高気密高断熱化
  6. 立科町のシンボルとなる建物。浅間の山並みにマッチした屋根の連なり

 10棟で4億4千万円の工事費、施工は三矢工業

今週のパチリ!

 リンゴに文字を貼ってメッセージリンゴを作っていらっしゃる住民の方。

「交通安全」「飲酒運転根絶」を込めて農作業の合間にいくつか作られたそうです。

以前役場のカウンターに置かれてありました。

これから色づくにつれて、そこだけ色がつかず、文字が白く浮かび上がることでしょう。

菜ないろ畑にも一つ寄付をお願いしました。

首相指名選挙をめぐり小池晃書記局長(10.15しんぶん赤旗1面)

「安保法制廃止は今も熱い焦点!」

日本共産党の小池晃書記局長は14日、国会内で記者会見し、臨時国会冒頭に予定される首相指名選挙への対応について、国民民主党の玉木雄一郎代表が、立憲民主党に対し「安保法制の違憲部分の廃止」や「原発ゼロ」などの政策撤回を求めていることは「到底容認できない。とりわけ、安保法制の廃止はいまも熱い焦点だ」と批判しました。

小池氏は、2015年の安保法制強行以降、自公政権は22年に「安保3文書」を閣議決定し、「敵基地攻撃能力を保有する」として、軍事費を急増させ、長射程ミサイルを全国各地に配備し、自衛隊と米軍の一体化を進めるとともに、日米共同訓練を安保法制以前の3倍以上も展開するなど、歯止めなき大軍拡路線が進められていると指摘しました。

そして、安保法制の廃止は、国民の暮らしにとっても決定的に大事な課題であるとともに、「立憲主義回復という課題にとってカナメ中のカナメだ」と強調しました。

また、小池氏は臨時国会で取り組むべき課題を問われ、「政治とカネ」の問題を挙げ、「自民党がいま追い詰められている最大の原因であり、公明党も政権離脱の理由として『政治とカネ』の問題を挙げている。
企業・団体献金の全面禁止に踏み込むべきだ」と主張。
さらに、消費税減税の実現や医療・介護の危機的状況の打開、大軍拡ストップなどのために全力をあげると表明しました。

10.14臨時議会

たてしな温泉権現の湯木質バイオマスボイラー設置工事請負契約の締結

温泉の熱源として、これまで地下の熱闘と熱交換をする仕組みでしたが、老朽化して修繕費が嵩み別方式が模索されていました。

今度は木材を原料とするチップの自動投与で燃焼する方式(木質バイオマス方式)に切り替えるため、大規模な工事が必要となります。
5社による指名競争入札で2回目に落札。
予定価格に対しては99.5%

契約の相手方は、株式会社小宮山土木
金額は166,100,000円

福祉ふれあい村老人福祉センター

10.25(土)10:00~14:30

福祉にかかわる団体やグループ、賛同するみなさんによるお祭りです。どなたでも参加できます。
その概要が決まりましたのでお知らせいたします。
ぜひ、みなさん、ご参加ください。

9:50開村式
10:00御泉水太鼓ジュニアチーム(屋外)
10:30 立科手話の会
11:00たてしな保育園
11:30立科小学校
11:50~12:20ボッチャ体験会
13:00ハッピーコスモス(バンド演奏)
 村田の所属するグループです。
 ビューティフルサンデー、命の歌、上を向いて歩こうなど
13:20ころころりんの会
13:40童謡唱歌を歌う会
14:00ふれ愛フレンズ
14:20参加者全員でBelieve合唱

民生児童委員さんによる豚汁のお振舞、会場内ではスタンプラリー、隣の高齢者生きがいセンターでリサイクルバザーがあります。