【No.506】えんでこ祭り/佐久良荘、民営化

 えんでこ祭り町民のエネルギー大集結!

愛川町商工会がはるばる参加、くるくるとハンドルを回してミサンガを作る体験に子どもたちが挑戦していました。
愛川町商工会がはるばる参加、くるくるとハンドルを回してミサンガを作る体験に子どもたちが挑戦していました。

お天気に恵まれたえんでこ祭り。
夕方から行われる踊りに参加するために、浴衣に着替えて会場に。
たっぷり20分間、議会連として立科音頭を踊りました。
今年も浴衣姿の女性たち、法被姿の男性、みこし連のいなせな女性たち、模擬店を連ねる事業者のみなさんなど、多くの笑顔に会えました。

地元商工会に交じって佐久浅科の商工会の方も参加。
お祭りは、冷たい飲み物、焼きもろこし、焼き鳥などおいしいものがズラリ。
地元商工会に交じって佐久浅科の商工会の方も参加。
お祭りは、冷たい飲み物、焼きもろこし、焼き鳥などおいしいものがズラリ。
浴衣姿や法被姿などお祭り気分を盛り上げてくれます。
浴衣姿や法被姿などお祭り気分を盛り上げてくれます。

 みこしと太鼓の競演。
力強い太鼓の連打と「セイヤ!セイヤ!」の掛け声。
まさに若者たち主役のお祭りです。
若いエネルギーがほとばしりました。
町長のお祭りの〆のあいさつの後、夜空に大きな花火が次つぎと。
夏の夜をみんなで楽しみました。

みこし連のみなさん。
塩沢・赤沢・芦田などそれぞれ工夫を凝らしたみこしが練り歩いた。蓼科高校生も、シイナちゃんの法被を着て参加。若い熱気で祭り気分は最高潮に。
みこし連のみなさん。 塩沢・赤沢・芦田などそれぞれ工夫を凝らしたみこしが練り歩いた。
蓼科高校生も、シイナちゃんの法被を着て参加。若い熱気で祭り気分は最高潮に。

「集落ごとのテントが無くなったのは集まるところが無くて寂しい」との声が。

 8.1初参加、津金寺縁日・夜観音

8.1の昼、何度も花火の音が響き「津金寺の夜観音があるよ」と。
ずうっと昔から続いている由緒のあるお祭りで、町民は誰でも参加しても良いというので、行ってきました。

津金寺前の通りは歩行者天国にして、安全協会のみなさんが交通整理。
両側に提灯が連なる夜道を歩くこと15分で到着。
津金時の境内には祭りの屋台が所狭しと並び、イカ焼き・串焼き、焼きそばなど定番の屋台に人だかりがしていました。
道路の縁石には家族連れが腰を下ろし待ちます。
権現山から打ちあがる花火は遮るものもなく、見ごたえ十分。
関係者のみなさんに感謝感謝です。

今週のパチリ!

 空に大輪の花
    「立科サイコー!」

 えんでこ祭の最後は、コレッ!

お祭り会場にいる全員が夜空を見上げて「オオッッ!」「スゴイッ!」「大きい!」「きれい!」口々に声に出して感動を表します。
やはりみんなで同じ時間に同じ会場で同じ体験をすることが

お祭りの醍醐味。
普段は皆さん、静かに暮らしていますが、お祭りのときは、みんなで力を合わせて踊り、みこしを担ぎ、エネルギー全開。

立科サイコーです。

北佐久郡老人福祉施設組合『佐久良荘』令和9年に民営化

社会文教建設常任委員長になると「養護老人ホーム佐久良(さくら)荘」を運営する組合議会の議員となるため、「現在指定管理ですが令和9年度には民間に移行 !」と聞き、当該議会で質問しました。

Q,なぜ、民間に移行するのか
A,行政では資格要件も含め、人材の確保が困難。
  不可欠な施設なので、ノウハウのある福祉法人に指定管理をお願いしている。

Q,指定管理のまま、行政が責任を持つ形を続けることで良いのではないか
A,令和9年度に民間に移行するため、その移行過程は指定管理にしている。
  行政として設備改善を進め、民間に移譲することにしている。

重ねて
「運営は指定管理者のまま、責任は行政の形で良いではないか。民間に完全に移行する理由は何か」
と尋ねましたが、明確な答えはありませんでした。

今は、2人部屋を全室個室にするための工事を進めており、その過程で、これまで積み上げた財政調整基金は使い果たすこととなります。

Q,民間になることで、利用者の新たな負担が生じることがあるのか
A,負担は変わらない。

Q,民間になると、施設整備などは自前で行うこととなるが、赤字がかさみ、経営が厳しくなったときに、行政が支援する仕組みはあるか。
A,現在の措置費は、余裕のあるモノとなっており、民間に移行しても、直ちに経営上厳しくなることはないと考える。
  どのような支援が必要になるかは今後考える。

養護老人ホームは、「老人福祉法により環境上の理由と経済的理由により、自宅での生活が困難な高齢者が、市区町村の「措置」により入所するところ」と位置付けられ、行政が責任を持って高齢者の生活の場を確保し、利用料は所得に応じて徴収することとなっており、最も福祉的な形が残っています。

現在は、施設整備については行政が責任を持ち、運営だけを指定管理者(望月悠玄福祉会)に委託していますが、令和9年度以降は完全民営となる予定です。

現在の枠は立科町11人、佐久市42人、東御市8人、軽井沢町9人、御代田町7人合計77人。

定員80人

今後の運営について質しました。

○運営費…入所者分の措置費(基本額×人数)

介護保険利用者のサービス費収入

指定管理料

(入所者と扶養義務者は所得に応じた負担金を市町村に収める。市町村は施設側に運営費として支払う)

○施設長寿命化等推進基金による整備費

施設整備…28室ある2人部屋を個室化する工事が進められている。この工事により基金は残らない予定。

5つの2人部屋を個室化…R7年度の予算

5500万円

立科町の住民もお世話になる施設です。民営化されたら利用しずらくなったり、負担が重くなることがあってはなりません。

この議会は年に2回くらいしか開かれませんが、今後は民営化に向かって公募などで業者選定が行われます。共産党の議員が4人も組合議員になりました。共同で研究し、提言ができるように働きたいと思います。