【No.498】蓼高生つくった農作物/佐久大学学生への食料支援/議会審議・意見書

蓼高生つくった農作物販売開始

詰め放題200円/1袋

次世代に繋がれ!育てる楽しさ、届ける歓び!

 6月2日、蓼科高校の高校生たちが育てた二十日大根と葉大根が立科農産物直売所菜ないろ畑に初お目見え。

菜ないろ畑では農業に興味を持ってもらおう、次世代の農家を育てようと、今年度に小学校・中学校・高校へとタネを提供。子どもたちに育ててもらい、お店に出荷、販売してお金を得る体験をしてもらおうと教育委員会や学校側と相談をしてきました。

その提案に意欲的に応えて下さった蓼科高校では、さっそく近所の空畑を借りて、畝を作り、野菜の種まきをして育ててきました。その第1弾が大きな段ボール箱3箱になって菜ないろ畑に届きました。

 見事に大きくなった二十日大根(ラデッシュ)と葉大根。手ごろな大きさの袋一杯詰め放題で200円。役員がインスタグラムで発出すると夕方、主婦のみなさんが「来たよー」。さっそくレジ袋に押し込んでいました。

朝に届いたようで、少し葉っぱがしんなりしていましたが「水に浸ければすぐにシャンとなるから大丈夫。」「今日の味噌汁の具に」。「ラデッシュは薄くスライスしてグリーンサラダの彩に」

「大根の葉は細かく刻んでさっとゆで、鰹節とお醤油であっさりと」「ゴマ油でいためて甘辛く味付けしてふりかけのように」など会話も弾んで嬉しそうに詰め込んでいました。

大きな山もみるみるうちに小さくなり、高校生の思いのこもったお野菜が住民の食卓に届きます。

「ほかのタネもたくさん渡してあるから、これから次つぎとお店に並びますよ」と担当者。小学校ではミニトマトの栽培やサツマイモの収穫、田植え体験・収穫祭など理科の授業や総合の時間に行いますが、「命をつなぐ食べ物」を自分の手で創る大変さと楽しさ、喜んでもらう歓び、誇りを知ってもらい農業を志す子どもたちが育ってくれればと願っています。

高校生が売り子さんになってくれると、お店に活気が、生産者にも元気が出ると思います。

今週のパチリ

 浅間山から
    後光が!

 住民からの相談で佐久医療センターに同行した時の事。
ふと見上げると放射状の見事な雲が空一杯に広がっていました。
病気になって先々が思いやられ気持ちも重くなってしまいますが、その病院の空に、こんな見事な勢いのある雲が広がるのを見ると、なんだか生きるエネルギーを貰えるようです。

6.6佐久大学学生への食料支援御協力ありがとうございます

岩村田相生町公民館で行われる食糧支援を呼びかけたところ、ティッシュボックス、トイレットペーパー、お米、ペットボトルの水などたくさんの支援物資が地区委員会の倉庫に並びました。
支援イベントは夕方から。スタッフのみなさんは、たくさんの物資を小分けにして、どの人にも公平に支援物資が行き渡るように準備するそうです。
我が家も30㎏の精米を2袋に分けて提供。
レタス・玉ねぎ・アスパラなどの野菜も寄付しました。
スニーカーやパンプス、長靴などの差し入れもありました。
雨の日に役立ちますね。

物価高で学生さんの暮らしも大変なことでしょう。
読者のみなさんの心のこもった支援で、学生たちが元気になって頑張って学生生活を送ってほしいと願っています。

《議会審議から》

補正予算第2号

  • たてしなびデマンド予約システム
    令和8年9年度分の保守管理委託料660万円
    国からの交付金916.5万円の内721万円がデマンド予約システムにたいして交付予定です。
    (新しい地方経済・生活環境創生交付金(デジタル実装型)
  • 観光協会花火大会に200万円
  • スマイル交通シラカバ線の車両更新約1,600万円
    走行距離40万kmで
  • 茂田井の警鐘楼解体撤去工事に対する予算83.6万円
    地元負担は2割を予定。

《意見書案を提出》

議員提案で2本、

全員協議会でお知らせ

  1. 消費税の税率引き下げを求める意見書
  2. 学術会議の特殊法人化法案の廃案・撤回を求める意見書

2本の意見書案を議員全員協議会に提示。賛同者を募ります。

戦争する国づくりにモノをいう学術会議の変質を狙い提出された学術会議特殊法人化法案は「戦争する国づくり」の一里塚。

「大問題だよね」との住民の要望に応え、意見書案を提出予定。

立科町合併70周年記念事業について

  1. 記念式典の開催13:00~権現山体育センター
  2. 記念講演15:00石原良純氏タイトル未定
  3. 記念品の作成・配布70年の歴史をDVD化10分位のもの
  4. 記念広告の掲載信濃毎日新聞10月上旬
  5. 記念映像の作成記念式典及びケーブルテレビで放映
  6. 記念ロゴマークの作成公募6月6日(金)から7月14日(月)
  7. 記念誌(町政要覧)の作成配布
  8. 記念作品展の開催

立科中学2年生の生徒全員による立科町のイメージを描いてもらい展示する。

企画立案運営を立科町振興公社に委託予算400万円

町の報告に対する質疑》

Q1、イベントは日曜日。スマイル交通は休みだが、参加者の足の確保はどうするのか。(村田)
A何らかの対策をする。

Q2,募集したロゴマークをポロシャツ販売など
活用しては。A,検討したい。