【No.485】 「仲間づくりへのチャレンジ」/町民懇談会

 「出会いは宝、地域に起こそう仲間づくりへのチャレンジ」

 主催:JA佐久浅間女性会立科支部2.14

老人福祉センターを会場に開かれ、私も参加しました。

代表のあいさつの後、一年間の活動がスライドで紹介されました。
地域の独り暮らしの高齢者にお弁当を届ける配食サービス、ソバ打ち講習会、寄せ植え教室、学習会など幅広い要求や地域の支え合いに御達者弁当を作る会員さん、協力しています。

御達者弁当を作る会員さん
御達者弁当を作る会員さん

地域の女性会の活動も報告されました。
活発に活動する地域ほど、お互いを知り合い支え合いの絆が深まっていると感じました。

トリのアトラクションは

「立科民謡クラブ」。「東京音頭」など張りのある唄声、尺八と津軽三味線の活気ある演奏に会場が一つになって元気の出る集会でした。

 フラバールバレー大会盛大に開かれる2.16

優勝町レディース

優勝町レディース

準優勝塩沢蓬莱チーム

3位マコモのユカイな仲間たち

3位町

 今年の優勝は町レディース。
女性6名+男性1名のチームです。
決勝も準決勝も1点をとるのに時間のかかるレベルの高い熱戦でした。
女性チームが優勝するのを見ると、女性のハンディが感じられない対等にプレイできるスポーツと言えます。

ラグビーボールのような変形楕円形のやわらかボールは、床にあたると思いがけない方向に跳ねて「オットット」、相手コートから帰ってきたボールは必ず1バウンドしてから受けること、3人必ずレシーブしなければならないという決まりがあり2で返すとアウト、なかなか思い通りにはならず、柔軟性とテクニックが必要ですし、何回も続くと体力が必要です。

年齢別の試合も面白そうです。

今週のパチリ

「字は体を表す」

 性会のつどいに展示されたペン習字。

お人柄がしのばれる言葉の選定とペン字の展示。

時間を大切に過ごしていらっしゃるみなさん、感動しました。

「町民懇談会を開いて、町民の声を聞いてほしい」と要請議長以下5人の連名で

町長は、「懇談会を開くにも『町の考えは?』と問われるので、素案を来年度創るよう、25年度に予算化した」と説明。

私も議員になってすぐに公共施設のバリアフリーについて質し、役場庁舎にエレベーターの設置ができましたが、中央公民館は「建て替えの時に考えたい」との事で、以来10年が経っています。

中央公民館とその周辺施設の整備については両角町長の公約でもあり、早、任期も残り2 年を残すのみとなりました。

索道施設の整備計画35億円再び

(令和7~13年度)3月議会に提案予定

申し入れを行った今井清議長と村松・中村・宮坂議員、村田が撮影、小野沢議員も申し入れに名を連ねた。
申し入れを行った今井清議長と村松・中村・宮坂議員、村田が撮影、小野沢議員も申し入れに名を連ねた。

索道施設の整備に35億円についても「スキー場のリニューアルは経済活性化のためにも重要。公民館などの建て替えを並行してやりたい」との姿勢です。
辺地債を使うため2割分が町負担。
約7億円は借金となります。

一年前に町は、索道施設のリニューアルの計画54億円を公表し、議会で、賛成多数で削除修正が可決、議会はスキー場での事故についての報告書の提出がなく、事故原因が明らかでないのに、「老朽化」を口実に全面リニューアルは認められない、と否決した経緯があります。

今回は「精査して利用できるものは利用する」として、前回よりも19億円少ない計画としました。
前回の計画がおおざっぱなモノであったことは明らかです。
議会では独自調査で、索道の施設の支柱部分などはまだまだ使えるものであることを確認しました。

「索道施設の整備に35億円」の計画が発表され、町民から様々なご意見が寄せられています。

私たち議員有志は「1969年・昭和44年建設で老朽化の進む中央公民館と周辺施設の整備が優先されるべき、」との思いから、町に申し入れをしました。
早期建て替えを求める申し入れの項目は3つ

要請文を渡す今井清議長
要請文を渡す今井清議長
  1. 町民との懇談会を開き、広く意見を聴くこと。
  2. まちづくり創生会議の提言内容を尊重すること。
  3. 必要な職員体制を組むこと

町長は、公民館等の建て替えについて、これまで職員でプロジェクトチームを作り、施設の見学や場所、規模などの検討を続けてきたこと。
来年度予算に、基本構想の予算化をしたこと、基本構想ができた段階で

議会にも町民にも説明会を開くと回答。

村田は、「まず、町民にどんな施設・機能が欲しいかを聴いてほしい。
みんなの意見が取り入れられてこそ『おらが町の公民館』として、誇りに思うものができるのではないか。
計画形成過程に町民の声を取り入れるべき」と意見を申し述べました。

町長はあくまでも「素案を作ってから」との態度に終始しました。